ISO20000(ITSMS)の取得のコツ

ISO20000(ITSMS)の要求事項

ISO20000の要求事項は、大別すると次の2つに分類できます。
企業が社内体制を構築するにあたって取り組むべき内容の要求事項(3項、4項) ITサービスを提供する際の顧客満足度向上を目的とした要求事項(5項〜10項)
特に5項から10項の要求事項は、サービスを提供する上での一連のプロセスで構成されています。 ISO20000規格要求事項

シンプル取得3つのポイント

1.全体スケジュールの設定

スケジュールは、3つのフェーズで設定します。
通常は、取得までに約9ヶ月かかります。


 1.基本方針設定フェーズ(3ヶ月) : 現状分析と、新しいルールの策定 2. 文書化・マネジメントシステム構築フェーズ(3ヶ月): ルールの文書化と社内への教育3.内部監査・審査フェーズ(3ヶ月) : 運用と内部監査、審査

2.文書と記録はシンプルに

   

膨大な文書は、作成者の負担がかかるだけでなく、運用しにくいというデメリットがあります。     
そこで、無駄なものは作らず、既存の文書や記録を活用することで、文書をシンプル化します。

3.審査機関の選定

良い審査機関を選べるかどうかが、ISO20000認証取得成功のカギとなります。

良い審査会社を選ぶコツ

安直に決めず、じっくり選ぶ 「知り合いの会社が合格したから・・・」と、安易に決めてはいけません。 多くの情報を仕入れ、分析し、じっくり検討する必要があります。
「価格」だけでなく、サービスや審査員の「質」で選ぶ 価格を理由に審査機関を決めると、「ダメな審査員」と遭遇し 不必要な業務を要求される可能性があります。 結果、運用に関する無駄なコストが、審査費用の何倍もかかる、というケースが多数見られます。 「価格」だけで審査機関を選定するのは、適切ではありません。
「健全なる外圧」となる機関を選ぶ ITSMSの審査とは、企業にとって「健全なる外圧」となるべきであり、それこそが 審査制度の価値です。よって、審査員は第三者としての客観性・独立性が要求されます。 「健全なる外圧」となるべくどのような行動規範、教育システム等があるのか、 よく調査して審査会社を選定すべきです。
事前に審査機関を訪問し、評価・選定する 上記のような「サービスの質」を評価するためには、審査会社を直接訪問し、 インタビューすることをお勧めしています。
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